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0からの情報発信で月30万円稼いでいくための正しい手順

Kekkinnguyamada

こんにちは、ケッキング山田です。

今回はプレゼントコンテンツということで、0からアカウント構築をしてファンを獲得していくまでの手順を全て網羅したスペシャルコンテンツをお届けします。

せっかく、読むのに時間を取ってくださるので、必ず役に立ったと思ってもらえる内容にしますので、どうぞご期待ください。

僕が別垢で検証を重ねたり、いろんなジャンルのうまくいっている人たちを研究したものの中から、エッセンスだけを凝縮したコンテンツとなりますので、この記事の内容はそれなりに再現性のあるものであるはずですし、この内容が頭に入っていれば、先人たちの苦労をだいぶショートカットできるはずです。

これからTwitterで情報発信してビジネスしていきたいという人やもうすでにやっているけど行き詰まっているという人にとってはかなり役に立つと思うので、楽しみにしておいてください。

もちろん、再現性があると言っても、1から10までこの通りにすればいいといった具体的な道筋を示すものではありません。

ある程度、抽象度は高めないと、同じようなアカウントが量産されてしまうので、大きな地図を提供するイメージです。なので、具体性の高い枝葉の部分は各自で派生させてもらえたらなと思います。

この記事は情報発信の簡易的な教科書のつもりで書くので、何度も読み返してもらって、自分が今どのフェーズにいるのかをその都度確認してもらえたら、これから先迷子になることはないはずです。また、うまくいっている人にはそれなりの理由があるので、その理由もこの記事を読めば全部解決します。

下記が目次であり、1~4までがこの記事の主張であり、大まかな流れになります。それぞれの項目をこれから詳しく解説していきますが、この段階で「もう、わかった」と理解できた人はここで離脱してもらっても構わないです。

それでは書いていきます。

1、情報にフォーカスした発信をせよ。

ファンを獲得して自分が好きなように作ったコンテンツでマネタイズしていきたいと考えている人が一番やりがちなミスが、「いきなり自分の意見を発信してしまう」ということです。

まず、大前提として影響力のない人の意見なんて誰も興味ありません。あなたもネット上に有象無象に散乱しているどこの誰が書いたかもわからないような日記なんて読もうとは思わないはずです。ましてや謎の上から目線の説教じみたツイートやコンテンツなんてもっての他です。読者の立場になれば、そもそもアンタ誰やねん!!ってなるはずですよね。

そういう意見や日記みたいなものはフォロワーにとっての「誰が言うか」のポジションが取れて初めて価値になるものです。

僕はこのコンテンツを昔からの僕を知っている人に向けて書いているので、フォロワーが少ない状態でも自分の意見を前面に出していますが、ケッキング山田という名前を隠して別垢で0から始める時はもちろん、自分の意見は一旦封印します。

影響力のない人の意見なんて誰にも求められていないのです。

だから、自分の意見に誰も興味持ってもらえてないという最初のフェーズですべきことは「情報にフォーカスした発信」です。「誰が言うか」があまり関係のない情報に焦点が当たった発信をしていくことが最初の段階ですべきことです。

しかし、ここでこんな悩みが生まれるでしょう。
情報って言ってもどんな情報を発信すればいいんだ?と。

僕は情報には大きく分けると4種類あると思っています。

1、みんなが知らないけど、役に立つ情報
2、みんなが知っているけど、役に立つ情報
3、みんなが知っている役に立たない情報
4、みんなが知らない役に立たない情報

3、4の役に立たない情報(ニュースや芸能人の不倫など)を扱ってもビジネスにはならないので、今回は1と2に焦点を当てて説明していきます。

(あ、最初に言い忘れましたが、ジャンルを絞り込むのはマストです。ビジネス系、自己啓発系、恋愛系、健康系、占い、心理学など何でもいいですが、ジャンルは絞ってからの方が圧倒的にやりやすいです。何でもやりますみたいなアカウントだと、ライバルが超強くなってしまうので、まずは小さなジャンルの専門家を目指しましょう。)

情報発信最初の段階で理想なのが1の「みんなが知らないけど、役に立つ情報」を発信することです。

例えば、健康系であれば、「実はストイックな人ほど免疫力が低いんです。筋トレをハードにやる人ほど交感神経が常に働いて、その影響で免疫力が落ちてしまうので、健康が目的なのであれば、筋トレはほどほどがベストです」

みたいな知識って誰が言っても変わらないと思いませんか?

僕も今、調べながら書いてるんですが、こう言うのって、誰が言っても変わらないけど、健康に関心がある人にとってはこういうのを教えてくれるだけで価値として受け取ってくれる層が必ずいます。これは単なる一例ですけど、Twitterで情報発信していくのであれば、初期段階は発信するジャンルを決めて、ターゲットが受け取ったら喜ぶような情報を集めて発信するだけです。つまりはただの便利屋さんになろうということです。

筋トレ系だったら、「筋トレ前のジョギングはしない方がいいです。先に有酸素運動をすると、成長ホルモンが分泌されにくくなるからです。」

心理学だったら、「人間は禁止されたことは逆にしたくなります。この効果をカリギュラ効果と言うんですが、これは人を誘導したい時に使えるテクニックです。※会員限定、痩せたい人以外見ないでください!など」

こういうのは調べたり、勉強すれば、誰でもできるし、実績は必要ありません。だって、誰が言っても変わらない情報を扱うんですから、知識をインプットする時間さえあれば誰にでもできます。

実績がどうのこうのみたいな悩みを抱える人はビジネスを学んで、自分は学んだことを実践してないにも関わらずビジネスを教えようとするから、「自分はお金を稼いだことがないのに教えていいんだろうか」という後ろめたさを感じているだけです。

ビジネスの知識をアウトプットして、知らない人にそれを教えたら価値になるんじゃないか?みたいなツッコミがきそうですが、ビジネス系の発信に興味ある人の根源的な欲求は「お金を稼ぎたい」であって、ビジネスの知識を取得することではないんですよね。もちろん、ビジネスの勉強をしたい層もいますが、彼らは超上級者かノウハウコレクターかの極端に二極化するので、おすすめはしません。前者はそもそもターゲットにできないし、後者はできたとしても行動しないので、リピーターにはなりにくいです。

なので、まずはビジネス系以外のジャンルで「みんなが知らなそうでかつ役に立つ知識」を発信することをおすすめします。

どんな情報を発信したら喜ばれるかを市場を観察しながらリサーチして、必要な情報(ツイートのネタ)を集めていきましょう。役に立つ情報であれば、ネットサーフィンだけでも十分手に入るし、何冊か本を買っても良いでしょう。

次に2の「みんなが知っているけど、役に立つ情報」ですが、これも価値になります。

多くの人は1のみんなが知らなさそうな情報ばかりコレクトしようとするんですが、自分だけが知っている知識なんてものは存在しないので、この知識を発信してもみんな知ってるよなぁと億劫になる必要はありません。

価値は受け取り手が決めるものなので、自分が発信する情報に価値を感じてくれる層に絞って届ければいいだけの話です。

この記事だって、人によっては当たり前に聞こえるだろうし、見てくれた人全員に価値として届けるのは不可能だと諦めています。見てくれた人の中で、自分の想定していたターゲットに対して、価値を提供できればそれでいいんです。

だから、「みんなが知っているけど、役に立つ知識」もどんどん発信していきましょう。

例えば、健康的な食べ物ベスト10みたいなのって、他にも言っている人がたくさんいるし、みんな知ってそうな感じじゃないですか。だけど、こういう情報って一回見たことがあるからといって、みんな覚えているかと言われたらそうじゃないんですよね。何回も発信して、目に入る度に思い出して価値として受け取ってくれます。

また、知っているからと言ってできているか?と言われれば、また別の話です。

だって、体に悪いってわかってても僕らはお菓子を食べたり、ジュースを飲んだり、ジャンクフードでご飯を済ませたりってしてしまうじゃないですか。それは結局、いくら知っている知識でも気が付いたら忘れてしまうからなんです。その上、どれだけ体に悪いものを取り入れることが人生にとって、どれだけマイナスなのかを実感できていないと言うのもあります。

故に、何度もいろんな角度からしつこいくらい言ってあげることがむしろ、良かったりするんですよね。教育系ユーチューバーも大体、みんな同じことを言っています。

健康系だったら、食事、睡眠、運動が大事。これを抽象度を変えたり、角度をずらしたり、焦点を変えたりして、言っているだけですよね。食事、睡眠、運動が大事だなんてことはみんな絶対知っているはずなんです。小学生でも知っています。

でも、どれだけの人が毎日意識して生きていますか?と聞かれたら、大半の人はできていません。だから、健康系の情報発信に需要があるのです。故に、何度も何度も言うことが大事だし、角度を変えた教育って価値を生み続けるんですよね。

僕もこの記事の内容は今までに何度か言っています。でも、多くの人は忘れているだろうと思っているから、角度を変えて、書いているわけです。

そんな感じで「みんなが知っているけど、役に立つ知識」というのも何度も発信していきましょう。同じ切り口で複数回やると、流石に飽きられるので、切り口はずらすことをオススメします。

まずは参入するジャンルを決めて、需要がありそうな情報をある程度リサーチしてから、「役に立つツイート」をベースに発信していきましょう。これが誰でもできてかつ影響力をつける土台を作る最も再現性の高い方法だと思います。

この段階ではファンはできなくて良いです。まずはただの便利屋さんになって、自分の発信を見てもらう人を増やすことに注力しましょう。

2、情報にフォーカスしたコンテンツを作成せよ。

便利屋さんになり、ある程度、自分の発信に価値を感じてくれる人が集まった段階で次のフェーズに入ります。

情報にフォーカスしたツイートをしていると、反応が多いものが何個か出てくると思うので、そういったものはメモしておきましょう。後々、作るコンテンツのネタとして使えますので。

反応が多かったツイートはリプ欄にてより詳しくnoteに書いてコンテンツ化して貼っておくと、同時にnoteのフォロワーも増やすことができます。また、コンテンツを作る練習としても最適なので、どんなコンテンツを作ったらいいのかわからないという人は反応が多いツイートをより詳細にしたものを作るということをやれば、大きく外れることはないです。

例えば、健康系であれば、老化を防ぐ食べ物10選を紹介「魚」「大豆」「ブルーベリー」「オリーブオイル」・・・etcみたいなツイートをしてある程度反応が取れたとします。

このツイートに反応した人は少なからず老化を防ぐ食べ物に興味を持っており、摂取することを考えている層もいるでしょう。ここで、このツイートを見た人が次にぶち当たる悩みとしてどんなものがあるでしょうか。

考えてみてください。

・体に良いのはわかるけど、おいしくない。
・料理するのがめんどくさい
・もっと具体的な栄養成分とそれに付随するメリットが知りたい
・上記の食べ物を食べ続けたらどうなるのか?
・上記の食べ物を食べなかったらどうなるのか?

今、僕が1分程度で書き出しただけでも上記の悩みが思いつきました。ツイートからより詳細なコンテンツを作るということはそこから先のフェーズで生まれる悩みを潰していくということです。このやり方で需要のあるコンテンツは作れます。

こうやって、読者が次はどんな悩みを持つだろうと想像しながら、それを一つ一つ潰していけば、何だかコンテンツが作れそうな気がしませんか?

今、現在知識があるかないかとかは関係ないです。悩みを解決する知識はカンニングし放題なんですから、そこは本やネットを頼ればいいのです。便利屋さんとしての職務を全うすることを意識しましょう。

コンテンツ作りが下手くそな人は読者の悩みにかすりもしない自分の言いたいことを書き並べただけの自己満足コンテンツになっているケースが多いです。

コンサル生と話してた時に「ケッキング山田さんは好きなことを書いてコンテンツ化して、それをファンが購入している印象があります」と言われたことがあるのですが、そこにはちょっと語弊があります。

表面上は書きたいことを書いているように見えるのかもしれませんが、ちゃんと潜在ニーズに刺さるように構成は考えています。このコンテンツも僕が書きたいことを書いているんすが、本当に好き放題しているわけではありません。実際は読者の悩みから逆算しています。

(ケッキング山田に求められていることは?)

→ファンを作り、自由にコンテンツを作ってマネタイズしたい人の手助けをすること

→(彼らの悩みは何か?)

→そもそも何をしたらいいのかわかっていない。何が悩みかもわかってない。よくわからんけど、自由に発信していたら時間の問題でファンが増えていくと思っている。誰にも求められていない発信を継続している。

→(じゃあ、その悩みはどうしたら解決できるか?)

→手順が一目でわかって、気軽に見直せる地図を作ろう。

(続く)・・・

みたいな感じで、読者の前に立ちはだかる壁を一つずつ破壊していっているイメージです。こういうイメージでコンテンツを作ると、「求めていたのはこのようなコンテンツだったんだ」と言ってもらえるようになります。

しかも、悩みを潰すイメージを持って書くことで、「言いたいことがどんどん出てくるようになり、作業もめちゃめちゃ捗ります。」

健康というテーマで自由にコンテンツ作ってって言われると、めちゃめちゃ難しいじゃないですか。

僕も無理です。笑


だけど、下記の悩みを解決するコンテンツを作ってくださいって言われたら、調べながらであれば、何とかなる気がしません?

・体に良いのはわかるけど、おいしくない。
・料理するのがめんどくさい
・もっと具体的な栄養成分とそれに付随するメリットが知りたい
・上記の食べ物を食べ続けたらどうなるのか?
・上記の食べ物を食べなかったらどうなるのか?

こういうちょっとの工夫でコンテンツは作れるものです。

ちなみに僕が作った最初のコンテンツは以下のものです。(今は販売停止)

これは15万円のセミナーに参加して、それのアウトプットをコンテンツ化しただけです。これも元ネタがあったわけなので、別にやろうと思えば、誰でもできますよね。しかも、15万円以上、1日で売れて、その後も定期的に売れ続けていたので、セミナー参加費は余裕でペイできています。

別にセミナーに参加しなくても本を10冊読んで、その中からより大事な部分だけを抽出してコンテンツ化しました、このコンテンツを読めば、本を10冊読むだけの時間と労力をショートカットできるでしょう。みたいな形で出せば、売れると思うんですよね。(実際にやっている人をTwitter上でも見かけましたし、めちゃくちゃ売れてました)

自分に価値が宿っていない、ただの便利屋さんの段階でもマネタイズはできます。

とりあえず、読者の役に立つ情報を発信する→反応がいいツイートをより深ぼる形でコンテンツ化する→たくさんの情報をインプットし、大事な部分だけを抽出したコンテンツを作る。

有料にするか無料にするかはあなたの自由です。

最初は認知拡大のために無料配布して、2回目のコンテンツで有料版を出すというのが王道の流れなので、個人的にはまずはこの流れに沿ってやってみたらいいんじゃないかなと思います。

3、視点やフィルターを通した情報発信ができるようになる。


さて、情報にフォーカスしたコンテンツが作れるようになった次の段階で、ようやく自分の意見に価値が宿り始め、フォロワーにとっての「誰が言うか」のポジションに近づいてきます。

1、2のフェーズを経ると、参入するジャンルに対しての知識がたくさんストックされているはずなので、自然と自分の意見というのも確立されてくるはずです。

例えば、僕であれば、「誰が言うか」の部分で勝負して、ファンを作っていくことを推奨していますが、いきなりこの意見が確立されたかと言えばそうではありません。

物販をやっていた時期もありますし、アフィリエイトをやっていた時期もブログ記事を量産していた時期もあります。情報商材もたくさん買いましたので、流行りのノウハウとやらも片っ端から試していたこともあります。そういうたくさんのインプット期間とアウトプット期間を経て、自分はこうした方がいいなという意見が確立されたわけです。

もちろん、僕の場合は結果論なので、意見を確立するために長い時間をかける必要はありませんが、なるべくたくさんの情報に触れた方が自分の言いたいことも生まれやすいです。

少しの情報にしか触れないと、誰かの言っていることをそのまま流してしまうようになるし、他人の意見=自分の意見みたいになって、オリジナリティが生まれません。というか、それしかやらないと自分の色が消えていきます。

それ故に、自分とは正反対の考えを持っている人も一旦受け入れた方がいいです。彼らは良い勉強材料ですし、アイディアの宝庫です。

彼らの主張に対して、自分はどう思うのか?と考える癖をつけると、ツイートする際やコンテンツを作る際に言葉がスラスラと出るようになります。コンテンツを作るときにどれだけ言いたいことが出てくるかというのは普段からどれだけ思考訓練をしているかに依存するので、何も言いたいことが出てこないということはその都度、他人の意見に感化されて、自分で考えているように見えて、他人が考えたことを転用しているだけということです。

自分と同じ属性の人を見ていると、同じようなことを言いたくなるし、結局それって自分で考えているわけではなくて、共感したことを自分の言葉で言い直しているだけです。

1、2のフェーズでは知識をまとめるだけでよかったのですが、3の自分の意見に価値を宿らせるフェーズでは知識が土台にあって、その上で自分はどう思うのか?という部分を考えなくてはなりません。

イメージとしては下記画像のように土台となる知識は全員に共有されていて、そこから分岐していき、オリジナリティが確立されていくイメージです。

そして、独自性を育む上でのコツですが、いろんな主張に対して、自分だけのロジックを作ることです。

例えば、僕はオリジナリティという言葉を上記画像と結びつけて、説明しました。知識が土台にあって、いろんな知識の摩擦から自然と生まれるものが自分の意見であると。

これは僕の頭の中にあったイメージを言語化したわけですが、この僕の主張に対して、あなたが納得してくれたのであれば、ケッキング山田が作ったロジックがあなたの頭の中に浸透することになります。

これがファン化のメカニズムであり、ファン化というのは自分が作ったロジックを読者の脳内に浸透させることができた時、訪れる現象です。

ネット上でフォロワーが多い人たちもみんながみんな同じ意見というわけではないですよね。ひろゆきとホリエモンなんて結構、正反対のことを言ってたりします。でも、それぞれにファンがいるということは彼らが作ったロジックが独特で面白いからなのです。

ひろゆきに大量のスパちゃが降り注ぐのは質問に対して、ひろゆきがどんなロジックを作るのかという部分に多くの人が関心を持っているからですよね。

そこが彼の価値であり、視点に価値が宿るというのはこういうことです。

これは常日頃から適当な主張に対して、自分はどう思うのか?というのを自分の言葉で説明する練習をすることで育まれます。多くの人が使っている言葉で誰かが言ってそうなことを言っても既視感丸出しでファンはできないので、必ず自分の言葉で説明するということは意識してください。

結構、頭を使う地道な作業ですが、コンテンツから思考力の高さが滲み出ている人はこういう地味な訓練を日々、やっているはずです。

これができれば、面白いコンテンツが作れるようになり、必然的に売れるようにもなるということです。

4、「誰が言うか」で無限に価値を生み出せるようになる。

このフェーズまで来たら、何を発信するかはあまり関係なくなります。

あなたの世界観に価値を感じる読者が現れ始めた段階で、ようやく「好きなことを発信する」ことが可能になります。

多分、多くの人はもうすでに4の段階に到達している人を見て、自分も同じようなことをすれば、好きなことを発信してマネタイズできるはずだ!と意気込み、彼らの表面的な真似事をしてしまい、空を切る発信を継続してしまうと思うんですが、このコンテンツで説明したように、1~3のフェーズをすっ飛ばすと、誰にも興味を持たれない見向きもされないアカウントになってしまいます。

好きなことを発信してマネタイズするって確かに魅力的だし、誰だってできることならその道を選びたいでしょう。しかし、現実問題ビジネスってなると、自分ではなくお客さん優先なので、好き勝手やっていたら勝手に評価されて、時間の問題で報われるなんてことはありません。

どれだけ自分が頑張ってコンテンツを作ったとしても読者が役に立たなかったと判断したらそれまでですし、価値は0です。自分の作っているコンテンツが読者にとってのどんな価値になっているか?というのは常々意識した方がいいです。

あなたの世界観に価値が宿り、「誰が言うか」で勝負できるようになると、内容がつまらなかったとしても話を聞いてもらえないということはほぼなくなります。これって結構すごいことですよ。

現代のような情報過多の時代って、ほとんどの人の情報発信って見られてないんですよね。いいことを言い続けたとしても、発信者の数が多すぎて、いちいち見てられないんです。

そんな中、一応見てはもらえるというポジションを取れているということは今後の発信活動においてかなり有利に働きます。

僕もこのアカウントは消してから1年ぶりに復活させたんですけど、すぐに70人くらいの人がフォローしてくれて、これからの発信活動を楽しみにしていると言ってもらえました。別に僕でなくても、同じようなベネフィットを提供している発信者はたくさんいるのにも関わらずです。それは少なくとも僕が彼らにとっての「誰が言うか」に該当していたからだと思います。

「誰が言うか」はメリット、デメリットの境界線を超えるので、今のような情報過多の時代においては変えが効かない「あなただから」という理由で選ばれるようになるのは必須だと考えています。

僕が「誰が言うか」で価値を生み出した代表的なコンテンツが以下の未知と虚空の世界への誘いというコンテンツです。

https://note.com/nanasinogonzaemo/n/n22a48997cbcb

名前からしても意味不明だし、内容も僕が勉強したり、実践した中から伝えたいなと思ったことを凝縮して書いています。もちろん、ちゃんと読者が読んで役に立ったと思ってもらえるようなコンテンツにしていますが。(ちなみに、このコンテンツが一番評判いいです。)

こういう自分のこだわりを全面に押し出したコンテンツってファンがいないと売れないんですよね。初見の人からしたら、どんなメリットがあるかわかりにくいし、ケッキング山田が書いているからという信頼がかなり貯まってないと、そもそも見向きもされません。

でも、僕はこういうコンテンツの方が作ってて楽しいし、「誰が言うか」で勝負した方がやりがいも感じるので、あなたにも正しい順序を経て、あなただけにしか生み出せない価値を世の中に出していって欲しいなと思っています。

そのために、まずはこのコンテンツで書いた1~3のフェーズを実践してみてください。結構、具体的に書いたので、割と実践しやすいかと思います。

ここまで書いた通りにやれば、コンテンツビジネスでは結果を出すことができますので、参考になれば幸いです。

5、番外編(僕に足りなかったもの)

僕は1~4までのフェーズを実際にやって、マネタイズしてきました。なので、もう一度0からアカウント構築をするとしたら、上記に示した通りにやるでしょう。0から1を作るフェーズは上記の方法でいけます。

しかし、僕はある一定の段階で頭打ちになりました。

頭打ちというのは売り上げの話です。

当然、趣味でやっているわけではないので、売り上げを作るということはビジネスマンにとって必須です。あなたが仮にこのコンテンツの内容に共感してくれたとしてもお金にならないというのであれば、やりたくないんじゃないかなと思います。

だから、お金を稼ぐこと、0から1を突破した先にどのようにして飛躍させていくのかということもビジネスを始める前から頭の片隅においておかなければなりません。

僕はファンを作り、いいものを作っていれば、自然と商品が購入されて、売り上げは右肩上がりになると思っていました。ですが、ビジネスはそんなに甘くありません。

僕がやっていたことを例えるならば、人気のない山の奥深くで良いものを作り続ける職人です。数十人程度の人しか認知していないにも関わらず、良いものを作り続けることだけを探求して、口コミで少しづつ広がっていくのをじっと待つという。

日本人特有のいいものを作っていれば、勝手に広がるだろうという職人気質のマインドでやっていました。確かにコンテンツを作るという文脈では正しい姿勢だとは思います。

しかし、ビジネスでは負けるんです。

マクドナルドより美味しいハンバーガーなんて世の中にはたくさんあるのに、マクドナルドのハンバーガーの方が圧倒的に売れるのです。iPhoneより性能の高いスマホは存在するのに、iPhoneがバカ売れするのです。楽天でも買えるものを多くの人はAmazonで購入します。

このように、良いものを作って、そこに置いておくだけでは自分と似たようなことをしているライバルに商品のクオリティで勝っていたとしてもビジネス的には負けてしまうみたいなことが起こり得ます。

僕もまさにそのような状態に陥っていて、ただ良いものを作ることだけを考えて、商品を販売するまでの具体的な導線を全く考えずに運用していました。つまり、商品が売れたらラッキー、売れなくても原因がわからないという、感覚に身を委ねてビジネスをしていたのです。

そんな風に適当にやっていたら、段々と低迷してきました。

そうやって、葛藤している時に今のビジネスパートナーにアドバイスをもらって、マーケティング導線を全部組み替えてもらいました。このケッキング山田垢を復活させたのも、彼のアドバイスがあってからこそであり、今でもマーケティング面は彼に全部任せています。

そのおかげで実際に、このアカウントを立ち上げてから1週間程度でマネタイズも成功してますし、今後の導線ももうほとんど決まっています。

彼が僕の弱点を補ってくれました。

良いものを作っていれば勝手に売れるだろうという発想ではどこかで壁にぶつかります。僕はそれで何度も失敗しましたし、ビジネスとしてやるのであれば、必ず目的意識を持って、そこから逆算してやることです。でないと、惰性でダラダラとコンテンツを作り続けるだけになります。

おそらく、そうなったら好きなことが段々と嫌いになっていくんですよね。いくら好きなことでも「誰かに必要とされている感覚」「誰かの役に立っている感覚」がないと、人間続けられないと思うんです。

だからこそ、僕はあなたに正しい戦略の立て方、マーケティング導線の組み方もセットで学んで、あなたが作るコンテンツを価値になる形で顧客に提供して欲しいなと思います。

本編は以上になります。

この記事で伝えたかったことはまずは1から4のフェーズを理解し、正しいやり方で実践し、結果を出して欲しいということです。ここが伝われば、この記事の目的達成です。

書きたいことはまだまだありますが、ここまででも結構なボリュームになっているし、ここからさらに字数を増やしてもおそらく本当に伝えたいことが伝わらなくなってしまうので、このコンテンツはこの辺で切り上げます。

明日は「逆算思考で確実に月30万円達成するための数学的Twitter戦略」というコンテンツをプレゼント致しますので、楽しみにしててください。このコンテンツでは全てのビジネスに通じる汎用性のある思考法、戦略の立て方を伝授します。いわば、ビジネスをする上での土台みたいなものです。

もちろん、大ボリュームですし、巷で有料で売られている以上のクオリティのものを提供致しますので、ぜひとも期待していてください。


それではここまで読んで頂き、ありがとうございます。

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ABOUT ME
さいてい&ケッキング山田
さいてい&ケッキング山田
共同経営者
さいてい;10年のビジネス経験から独自の理論で再現性のある成功法則を体系化して言語化。どんなジャンルのビジネスでも成功に導く新時代の経営者。自社経済圏を作り、幸せな人々を増やすのが夢。

ケッキング山田;ライティングと言語化が得意。独特の世界観で業界の垣根を超えてたくさんのファンを文章だけで獲得。現在はさいていの経営理論を継承し、世の中の人々にわかりやすく伝え、本物のビジネスマンを増やす活動に専念している。
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