逆算思考で確実に月30万円達成するための数学的Twitter戦略
どうも、ケッキング山田です。
今回は続編ということで情報発信を数学的な視点から解説していこうと思います。
この記事はツイートしてもコンテンツを作っても、フォロワーを伸ばしても、ファンを作っても全然うまくいかない。
または単発でうまくいったはいいものの月5〜10万円で停滞して、その後の伸ばし方が全くわからない。これから売り上げが右肩上がりになっていく未来が見えない。これらの悩みを解決するコンテンツです。
上記のような悩みを抱えている人の共通点として、それっぽいことを言っていれば自然とフォロワーが増えると思っている。フォロワーを増やしてコンテンツを販売すれば誰かは買ってくれるだろうと思っている。有料コンテンツを作って置いていれば、不労所得になると思っている。
みたいに、成功者の表面上のモノマネをして、「あれ、なんで同じようなことをしているのに、こんなにも結果は違ってくるんだろう」と何が原因かもわからず、「努力だ!」「根性だ!」と、毎日たくさんツイートしたり、コンテンツを積み上げまくったりと、量でゴリ押せばなんとかなる精神でビジネスをしているように見えます。
そして、それでも結果はついてこないから、成功できる人間は才能があるんだと開き直る。大体、こんな感じの思考プロセスを辿るんじゃないですかね。
でも、安心してください。このコンテンツでその誤解は解けます。
ビジネスは数学です。
なんとなく結果が出た、なんとなくフォロワーが増えた、なんとなく稼げた。そういうよくわからないけど、結果がついてきたという発想は今日から捨ててください。
もう一度言います。
ビジネスは数学です。
出た結果には当然、原因があります。それがわからない限りは今後も運ゲーをやり続けることになるでしょうし、そういう人は仮に情報発信ビジネスで一時的に成功できたとしても原因がわかってないから他のビジネスに転用させることができないのです。
どうせTwitterでビジネスをするのであれば、他の業種にも使える考え方を身につけたほうがいいですよね。
では、本題に入ります。
結論から言うと、うまくいっている人は最初からスタートからゴールまでの道筋が見えていてあとはそれを実行すればいいという状態なのに対して、うまくいかない人は大体あの辺にゴールがあるだろうくらい適当な感じでふらふらしているというイメージです。
例えるならば、福岡から大阪まで新幹線で2時間程度で行けると知っている人が当たり前のように新幹線に乗っているのが成功者で、大体あっちの方に行けば大阪までたどり着くだろうという希望的観測でたくさん歩いてみたり、自転車に乗ってみたり、寄り道してみたりというように、よくわからない行動をとっているのがうまくいかない人です。
つまり、うまくいかない人は目的から逆算した時に無意味な行動をとってしまっているのです。
しかも、そういう人に限って、それを「継続は力なり」という言葉で正当化する傾向にあります。そうなると、いつまで経っても同じ道をぐるぐると回る羽目になるでしょう。
先の見えない暗闇を突き進むほど不安なことはありません。
故に、あなたがビジネスをしている。もしくはこれからする予定なのであれば、必ず「目的」「目標」「戦略」「戦術」を最初に決めてからスタートするようにしてください。
ここがこのコンテンツのキモです。
ここまで読んだあなたは「ふーん、そんなことか」って思いましたよね?
気持ちはわかります。
でも、ここが勝つ人と負ける人を分つポイントですし、逆に「目的」「目標」「戦略」「戦術」を最初に明確に定めていないから、途中で迷子になって、気が付いたら明後日の方向へ全力ダッシュしてしまう羽目になるのです。
「目的」「目標」「戦略」「戦術」はあなたの行動指針だと思ってください。
※定義
「目的」=最終的に成し遂げたい事柄
「目標」=目的を達成するための指標
「戦略」=目標達成のためのシナリオ
「戦術」=戦略シナリオ実行の手段
これは理論を説明するより、具体例を出した方がわかりやすいと思うので、このコンテンツを見ている一番多いであろうビジネス系Twitterアカウントを例に説明していきます。
ビジネス系アカウントの「目的」を月30万円を稼ぐこととします。
じゃあ、その目的を達成するための「目標」は?
→20万円の高額商品と3万円のミドルコンテンツを3つ売ることにしよう。
じゃあ、そのための「戦略」は?
→毎月濃いファンを5人作るようにしよう。
じゃあ、そのための「戦術」は?
→まずは無料で相談会を開いてみて徹底的に価値を提供して顧客満足度を高めてみよう。
というように、「目的」から「戦術」までを最初に決めることで、やるべきことが明確化しませんか?このように、最初に「目的」を設定することにより、やらなくていいことを排除できることが最大のメリットです。
多くの人は漠然と月30万円くらい稼ぎたい。だから、とりあえず毎日ツイートして、適度にコンテンツを作って、たまに有料で出してみるか。みたいな感じでやっていると思うんです。
このマインドでやっている限りは無駄な行動をし続けます。必ず「目的」から逆算して行動するのです。
もちろん、「目的」「目標」「戦略」「戦術」を定めたからといって、あとはそれに沿って行動していればうまくいくか?と言われたらそうではありません。
ここで、冒頭に書いた数学的な考え方が出てきます。
そもそもフォロワーの中の何人が無料コンサルに興味を持ってくれるのか?
相談会を受けた人の中から何人が濃いファンになってくれるのか?
濃いファンの中から何人が高額商品を買ってくれるのか?
全部数字で出せますよね?
仮に、フォロワーが200人いて、その中の5%の10人が無料相談会に興味を持ってくれたとします。そして、相談会を受けた10人の中から半分の5人が濃いファンになってくれたとします。さらに、その5人の濃いファンの中から1人が高額コンテンツを買ってくれるとしましょう。高額コンテンツは買わなかったにせよ、コンサルをした中の3人がダウンセルで3万円の商品を買ってくれました。
そうすると、理論上は毎月フォロワーを200人増やすことができれば、高額コンテンツが1つ、ミドルコンテンツが3つ売れるということになります。
じゃあ、1ヶ月で200人フォロワーを増やすための「戦略」は?「戦術」は?と言ったように、どんどんやるべき作業を逆算していくのです。そうやって、全て数字で出すと、自分に足りない要素が可視化されます。
上記のは完全な仮の設定なので、うまくいかない実際の原因は相談会の質かもしれないし、高額コンテンツの魅力が伝わらなかったのかもしれないし、新規フォロワーへのアプローチが足りないのかもしれないし、そもそも無料コンテンツが読まれてないのかもしれない、もしくはツイートの量が足りてないのかもしれない。
といったように、「目的」「目標」「戦略」「戦術」から逆算することで、いろんな仮説を立てることができるようになり、「目的」の前に立ちはだかっている壁がわかるようになります。
あとはその壁を撃破するために勉強したり、行動したりを繰り返すだけです。
原因が「わかっているか」「わかっていないか」には天と地ほどの差があります。原因が「わかっている人」は才能がなくても試行錯誤を繰り返したり、先人の知恵を借りれば、いつかは攻略できます。原因が「わかっていない人」は目的と外れた行動を永遠と繰り返してドロップアウトしていきます。
これが結果が出る人と出ない人の差です。
結果が出る人の継続は力なりは正確には「目的」「目標」「戦略」「戦術」を正しく設定した場合に限り、継続していればいつかは報われるですね。
結果が出ない人の継続は力なりは成功者の表面的な行動を真似してれば、いつかは結果に繋がると解釈してしまっています。
同じ言葉でも背景の非言語化情報によって、意味合いが変わってくるので、成功者の言葉はそのまま受け取るのではなく、コンテキストも含めて理解するようにしてください。
そうすると、見える世界は変わってきますし、発信者が本当に伝えたい言葉の裏に隠された意図も感じ取れるようになるはずです。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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※追加コンテンツ
前回のコンテンツでは大まかな「目的」「目標」「戦略」「戦術」を解説しました。
今回は「戦術」の中の「戦術」にフォーカスした内容をお届けします。
大まかな「戦略」があっていたとしても、局所的な戦術がガバガバだったら、結局ゴールまで辿り着くことはできません。なので、具体的な「戦術」も自分で考えられるようになることが必須です。その考え方をこの記事で伝授しますので、必ず最後まで読むようにしてください。今後、どんなビジネスでも活用できる「戦略」の立て方が身につくはずです。
前回のコンテンツでは「目的」=月30万円稼ぐこと「目標」=20万円の高額商品1つ、3万円のミドルコンテンツ3つを売ること「戦略」=毎月5人の濃いファンを獲得すること「戦術」=無料相談会を開いてみて顧客満足度を高める
というような設定で記事を書きました。
目的に近づくためには、上記の「戦術」の部分をさらに細分化して、具体的に何をするか、どこを修正するかまで落とし込んでいきます。
無料で相談会を開くといっても、あなたが自分の人生に良い影響を与えてくれる存在だとフォロワーに思ってもらえなければ、例え無料でも人は来ません。
だから、相談会に申し込んでくるまでに顧客はどういう心理状態であなたの元にやってくるのかというステップを可視化して、どこが原因でお客さんが自分の元にやってこないかといううまくいかない根本的な原因までも突き詰めなければいけません。これも数字で出せます。
絶対的な正解はないので、ここは自分で考えてみてから先に進むようにしてください。
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では、考えてくれたという前提で書いていきますね。
僕は相談会に申し込んでくれるまでのステップには認知→興味→固定ツイートのプレゼント受け取り→フォロー→リピート(ツイート内容、コンテンツ内容に共感、感銘、感激)→ファンになる→無料相談会に申し込むがあると思っています。
まず、認知ですが、Twitter上で誰かをフォローするにはその人の存在を知るところから始まります。そもそも、「誰あなた?」と思われたら、土俵にすら上がれません。故に、一番最初に「認知」されるという項目を置きました。
元迷惑系YouTuberのへずまりゅうも最初の関門である「認知」を攻略するために、ひたすらに迷惑行為を繰り返していましたよね。悪名は無名に勝るというように、それくらい「認知」されるという入り口の項目は大事です。
Twitter運用界隈でも流行っているインフルエンサーにたくさんリプをする、通商リプ周りと言われるやつもやる意味を問われたら、「認知」の項目に当たります。彼らは自分の存在をたくさんの人に知って欲しいからリプ周りをしているのです。
もちろん、その先の導線もきっちり組めているのであれば、リプ周りをしても全然いいと思うんですが、とりあえず、リプ回りしてフォロワー増やせばなんとかなるんじゃね?みたいな無目的脳死リプを継続するから彼らは途中で自分の存在意義がわからなくなり、ドロップアウトして消えていくのです。
どんな行動も「何のためにやっているの?」と問われて、説明できなければ、それは単なる思考停止の行動なので、結果に繋がるかどうかは完全なる運ゲーになります。
では、次の項目に進みます。
認知された後はその人に「興味」を持つか?ということで、興味の項目がきます。タイムラインでよく見かけるし、認知はしているんだけど、特に興味はないからフォローはしてないという人は結構いません?
つまり、自身の存在を知ってさえもらえれば、勝手にファンになってくれるというわけではないのです。認知はされていても興味を持ってもらえなければ、ツイートを読んでもらえることもコンテンツを消費してもらえることもありません。
じゃあ、興味を持ってもらうにはどうしたらいいか?を考えるのです。
パッと見て、その人に興味を持つかどうかの決め手はTwitterのプロフィール文です。ここであなたはどんな情報を発信していて、どんな価値を届けてくれるのか?という部分を伝えることができなければフォローされることはありません。
ビジネス系アカウントをフォローする時なんて、お客さんの中で何か目的があって、その目的に近づけてくれる人なんだという風に思ってもらえた時、初めてフォローボタンを押してもらえるのです。
意味不明な人生哲学をプロフで語ったところで、興味を持たれてないんですから、その状態でいくらツイートしたり、コンテンツを作ったところでフォロワーが増えないのは当然です。まず、最初に与えるべきはお客さんにとってのメリットであって、自分語りではないのですから。
もちろん、もうすでにたくさんファンがいて、良い口コミが集まっている場合は自分語りをしてもOKです。わかりやすいメリットがなくても、その人の考え方に興味を持っている人がたくさんいれば、需要はその人の考え方に宿るので。
戦術もテンプレートに当てはめるのではなく、状況に応じて自分の頭で考えて、「今、自分はどんな戦術を取るのが最善策か」を導き出すことが今後、求められる力です。
認知、興味をクリアした次の段階は固定ツイートのプレゼントを受け取ってもらえるかです。
興味を持ってもらえたからといって、じゃあフォローされるか?と言われたらまだ甘いです。興味を持たれたとしても、同じような情報を発信している競合はたくさんいます。その中であなたの発信している情報が選ばれる必要があるので、最初に有料級の情報を無料でプレゼントしてあなたの発信する情報がお客さんにとって必要なものであるということを感じてもらう必要があります。
ここで、無料プレゼントを受け取ったお客さんが「この人の発信する情報すげーな」ってなった時、初めてフォローされるのです。
だから、無料プレゼントをたくさん受け取ってもらえているのにフォローはそんなにされていないということはコンテンツのクオリティが低いということだし、そもそもコンテンツをそんなに受け取ってもらえてないという場合は無料プレゼントを打ち出す際の興味付けのコピーが弱いので、コピーライティングを勉強する必要があります。
このように、細分化することで、今の自分が優先的にすべきことが見えてきますよね。それを一つずつ改善していけば、絶対に目的に近づいていくのです。
さて、無料プレゼントを受け取ってもらった次に考えるべきことはリピート率です。
無料プレゼントを受け取ってもらい、満足させることができたら、自動的にファン化され、もう一生大丈夫か?と言われた、全然そんなことありません。一度満足してもらったからといって、普段のツイート、コンテンツ内容が有益でなかったら、リピート率も下がります。
すなわち、ここで必要になってくるのは普段のツイート、コンテンツでいかにお客さんにとって有益な情報を届けることができるかです。フォロー解除率が高いということはフォローしてはみたけど、「やっぱこの人の発信つまらないな」と思われているということなので、フォロワーの離脱率を防ぐには普段のツイートでどんな情報を発信すべきかを今一度考える必要があります。
いろんなツイートやコンテンツを見て、その人の実力を判断することが多いので、毎回のツイート、コンテンツも目的意識を持って、作り込んだ方がいいです。
逆に目的意識のないツイートやコンテンツはほとんど意味がないので、やるべきではありません。
お客さんに、ここまでのハードルを全て越えさせることができて、ようやくファンになってもらえて、ちょっと相談に乗ってもらおうかなと思ってもらえるのです。
これくらい細かくフェーズごとに課題を炙り出せば、うまくいかない原因がハッキリと可視化され、行動しやすくなると思います。そして、それを一つずつ攻略していけば、個人差はあるでしょうけど、絶対に目的は達成されるはずです。
必ず目的を阻む原因があるはずなんですから。
うまくいっている人はこの思考回路を当たり前に持っているので、もし、あなたが今まで何となくツイートしたり、何となくコンテンツを作ったりして、たまたま自分に興味を持ってくれる人が現れたらラッキーという解像度でビジネスをやっていたのであれば、今日からしっかりと「目的」「目標」「戦略」「戦術」を決め、さらに細かい部分まで可視化して、ゴールまでの道のりに立ちはだかっている壁は何なのか?という部分を理解し、一つずつその壁を破壊していってください。
正しいステップを踏めば、必ず目的達成は可能ですので、この記事(後編)と前編の記事を合わせて、何度も復習して、迷ったときは読み返すようにしてください。
この大枠の中で試行錯誤するようにしたら、成長速度も段違いに上がりますよ!
では、ここまでお読み頂きありがとうございました!
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